自己チェックが可能なうつ病【診断方法はWEBでチェック】

男性

理解が進み患者が顕在化

男性医師

精神疾患患者数は増加傾向

うつ病をはじめとするうつ症状の精神疾患の具体的な症状としては、気持ちが塞ぎこんだり、強い不安感を覚えたり、情緒が不安定になるといった精神症状をイメージされがちですが、他にも不眠症になったり、呼吸が急に苦しくなったりといった身体症状が現れる場合もあります。以前は精神疾患に対する理解が乏しかったので身体症状のみが発症した人や精神症状が現れても疾患と疑わない人などが精神科や心療内科といった精神疾患の専門医院を受診しないケースも少なくありませんでした。しかし、精神疾患に対する理解が進んだことで、今日では身体症状のみが発症した人でも精神疾患の可能性を疑うようになったり、精神症状が現れた際に精神疾患を疑う人が増えてきています。同時に、多くの人や組織で精神疾患の具体的な症状や傾向が理解されるようになりましたので、例えば勤務先にうつ症状を疑われる人がいる場合、周囲が積極的に専門医院の受診を勧めるようになってきています。ストレス社会が拡大している社会情勢に加えて、このような精神疾患に対する理解や精神疾患に対する周囲の許容度の変化によって、専門医院を受診する人の数は増加傾向にあります。その結果、うつ病などの精神疾患と診断される人の数も増加傾向にあり、この増加傾向は今後も続いていくものと予測されています。

早期の受診が大切

うつ病などの精神疾患が疑われる場合、大切なことはいち早く精神科や心療内科といった専門委医院を受診することです。例えば、ストレスが原因となるうつ症状の精神疾患の中に適応障害とうつ病があります。特定のストレスが原因となって同じような精神症状や身体症状を発症するのですが、この内、原因となっているストレスの要因を取り除くことができれば症状が改善される場合は適応障害と診断されます。適応障害と診断されるのはストレスの要因となっている環境や出来事が生じてから1か月以内に症状が発症した場合です。そして適応障害はストレスの要因を取り除いてから半年以内に症状が改善される疾患です。しかし、ストレスの要因を取り除いて半年たっても症状が改善されないとうつ病に移行したと診断され、更なる治療が必要になるのです。即ち、適応障害はうつ病の前段階の症状とみなすことができ、早期に専門医院を受診して適切な治療を開始できれば、その分改善までに必要な時間も短く、治療の内容も軽いもので済むのですが、症状を放置して悪化させてしまうと治癒させることがどんどんと困難になってしまうのです。従って、精神疾患を疑わせるような症状が発症した際は、まず早期に専門医院を受診して、自分の症状が治療を要する疾患なのかそうでないのかを把握する事が大切なのです。